「いつ」「どのくらいの間」「~する前に」── 出来事を時間軸上に位置づけるのが「時」を表す接続詞の役割です。
when と while の使い分け、before の否定的訳し方、until と by the time の違いなど、入試頻出ポイントが満載です。
時・条件の副詞節では未来のことでも現在形を使うルールも必ず押さえましょう。
when は出来事を時間軸上に位置づける接続詞です。「...するとき」が基本の意味ですが、「...する場合には」という一般的な状況にも使えます。
while は2つの出来事が「同時に進行している」ことを表します。when が単に時点を「位置づける」のに対し、while は期間に焦点があります。
when:出来事を時間軸の「点」に位置づける。瞬間的な動作(arrive, openなど)にも使える。
while:2つの出来事が「線」のように同時進行している。原則として while節内では進行形か状態動詞を使う。
while は「期間」を表すので、arrive のような瞬間的な動作には使えません。
✕ 誤:The situation got better while the new boss arrived.
○ 正:The situation got better when the new boss arrived.
It won't be long before S V ...「まもなく S は V するだろう」は慣用表現。
直訳は「...する前に長くないだろう」→「すぐに...するだろう」。
until ...「...するまで(ずっと)」── 動作・状態の継続を表す
by the time ...「...するときまでには(すでに)」── 期限を表す
as soon as ...「...するとすぐに」は最も基本的な表現。ほかにも同じ意味を表す表現が多数あります。
as soon as ... = the moment ... = the instant ... = the minute ...
S had no sooner done ... than S did ~(= No sooner had S done ... than S did ~)
S had hardly[scarcely] done ... when[before] S did ~(= Hardly had S done ... when S did ~)
when / before / after / until / as soon as / if などが導く副詞節では、未来のことであっても will を使わず現在形を使います。
これは副詞節内の出来事を「起こっている」ことが前提として扱うためです。
○ I'll call you when I arrive.(着いたら電話する)
✕ I'll call you when I will arrive.
Q1. when と while の最も大きな違いは何ですか。
Q2. until と by the time の違いを説明してください。
Q3. 「No sooner had S done ... than S did ~」を as soon as を使って書き換えてください。
Q4. なぜ "I'll call you when I arrive." で will arrive としないのですか。
I have been living in Nagoya ( ) I came to Japan six years ago.
② since
現在完了進行形 have been living に注目。since ...「...して以来」は過去の起点を表し、完了形とセットで使います。
① from は前置詞で後ろに文は来ません。④ after は完了形と一緒に起点を表す用法がありません。
You will never enjoy watching the game ( ) you learn the rules.
④ until
will never enjoy(楽しめない状態がずっと続く)に注目。「ルールを覚えるまでずっと楽しめない」→ 動作の継続を表す ④ until が正解。
The exam had started ( ) I got to class.
① by the time
過去完了 had started に注目。「教室に着いたときまでには(すでに)試験は始まっていた」→ 期限を表す ① by the time が正解。
④ until は「継続」を表すので、had started(完了)とは合いません。