as if / as though は「まるで〜であるかのように」と反事実を強調する表現。
It is time + 仮定法過去は「そろそろ〜する時間だ(まだしていない)」の意味。
どちらも仮定法の「現実との距離」の応用です。
as if(= as though)は「まるで〜であるかのように」という意味で、仮定法と一緒に使うと反事実であることを強調します。
as if は「もし〜であったら(if)、そうするように(as)」が元の意味です。仮定法が使われると「実際は違うのに、そうであるかのように」と反事実を伝えます。
ただし、話者が「本当にそうだ」と思っている場合は直説法も使われます。仮定法と直説法でニュアンスが変わる点がポイントです。
(1) as if + S + 動詞の過去形(仮定法過去)
「まるでSは〜であるかのように」── 主節の動詞と同時の内容
(2) as if + S + had + 過去分詞(仮定法過去完了)
「まるでSは〜であったかのように」── 主節の動詞より前の内容
主節の動詞が talks → talked に変わっても、as if 内の仮定法は時制の一致を受けません。
He talks as if he were my old friend. → He talked as if he were my old friend.(were のまま)
He talks as if nothing had occurred. → He talked as if nothing had occurred.(had occurred のまま)
仮定法:He looks as if he were ill.「病気のように見える」── 話者は病気ではないと思っている。
直説法:He looks as if he is ill.「病気のように見える」── 話者は本当に病気だと思っている。
現代英語では as if の後に直説法を用いることも増えていますが、入試では仮定法を選べるようにしておきましょう。
It is time + S + 仮定法過去 は「Sはもう〜してもよい時期だ(まだしていない)」という意味の定式化された表現です。
It is time + S + 動詞の過去形(仮定法過去)
「Sは〜してもよい時期[時間]だ」(まだしていないことを暗示)
It's time we said good-bye. で仮定法が使われるのは、「お別れをする時間だけど、まだしていない」という気持ちがあるからです。「すべきだけどまだしていない」= 現実との距離があるから仮定法を使うのです。
Q1. as if + 仮定法過去と as if + 仮定法過去完了の違いは?
Q2. It is time + 仮定法過去で、なぜ仮定法が使われるのですか。
Q3. He talked as if he ( ) my old friend. 空所に入る語は?
Q4. It is high time と It is about time のニュアンスの違いは?
It is time she ( ) to think about her future.
④ began
判断のポイント:It is time + S + 動詞の過去形(仮定法過去)の定式化した表現です。
「彼女はもう自分の将来について考えてもいいころだ」。④ began が正解。
Although we met today for the first time, I feel as if you ( ) my old friend.
③ were
判断のポイント:as if の後に仮定法が続きます。「昔からの友人であるかのように感じる」は、feel と同時の内容なので仮定法過去を使います。
be動詞の仮定法過去は were なので、③ were が正解です。
「今日初めて会ったのに、あなたが昔からの友人であるかのような気がします」
次の日本語に合うように、( ) 内の語句を並べ替えなさい。
「彼は何事もなかったかのように振る舞った。」
He ( had / if / acted / nothing / occurred / as ).
He acted as if nothing had occurred.
判断のポイント:「何事もなかったかのように」は acted(振る舞った)より前の内容なので、as if + 仮定法過去完了(had + 過去分詞)を使います。
as if nothing had occurred で「何事もなかったかのように」。